少年ナイトメア



(シローb)

とどのつまりは都会人の夜毎とろけるような甘い幻想 で現実すりかえてる

結局 ここじゃ 魚売っている 一生

リゾート気分でくる若造 わかってない ワンダー あるわけないのに

侘しさ 笑ってすむわけないよ 環境 関係ないわけないから

なんとなく泣いている少年 ナイトメア これは間違いなく奈落の入口

この地にいたら腐っていくよ 狂おしいほどの苦しみ感じる者たち



朝から降る雨 山のせい やたらと気にするのは島のせい

退屈極まりない日常に都会も田舎も関係ないけど

ないもの 多すぎ卑屈になって いくつになったのそこの少年

飛んでるトンビを捕まえて ほら 落としたアイスを置き去りにして

前見て走れ 前見て走れ 間違いなく現実だ ここは

くだらない歌うたって時間をつぶす 時代に遅れて歩く 

明日のことを考えて今日をやりすごす ややもすれば溶けちゃいそうな

闇の中の病んでいる少年は かごの中の飛べない鳥のよう



遠のいてゆく景色に当然のように振り返る こころここにあらずで言葉には表せず

青春の思い出がセンチメンタルに甦り 黄泉の国 これはファンダメンタルな問題で

もらい泣きするほどに脆いこころは孤独を感じ甲子園の土ほどに乾いて

蔦のように絡み合い月のように静かに消える きっとそれは記憶へと形を変えて

勝手に想像を膨らまし そうこうするうちに時間だけが過ぎてゆく今宵 

混在する事象 泳ぐ魚は青い ああ 無常と嘆き悩み 雪崩のように崩れ

蜘蛛の糸に絡めとられてもがく有様 あるべきものがそこにはなく そんな

安酒を呷り 愛を叫び ああすればよかったと悔いる 雨があたりを濡らした



広大な土地に狭い村社会 精神世界はとっくに崩壊 そこに何を見る 

そしてどこに行く 東京脱出 試す 都会人 ただの幻想 

喧騒はなくならない 倦怠は続いてゆく 結成して一年

娯楽少なく 衰退してゆく 筋道立てて論理的に説明することはもうできない

がホントに何もない ナッシングはだめ 泣いたってだめ



飛んでるトンビを捕まえて ほら 落としたアイスを置き去りにして

前見て走れ 前見て走れ 間違いなく現実だ ここは


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