虚ろな穴
(いけにえ太朗)
「今日は始まったばっかなのに、会うやつ会うやつバカばっかで最悪さ」
ってほざく おまえが一番バカ っていってるやつももちろんバカ
すべからくバカ 基本はバカ いいんじゃないバカでみんな安心するなら
虚ろな穴のぞく ポンコツ 見えるものは おのおの全く違う
風景らしい あー簡単に同意すんな!
「金輪際、武器は持ちません」そんな宣言はもう虚しいね
会話は続けば続くほどいいんだってよ すねに傷持ったやつらばっかりだから
会話パッタリ途切れると落ち着かない ない
「あー星がきれーだなー」興味ない 「朝は空気がうまいねー」興味ない
僅かなずれが生むわだかまりでただの肉の塊になった人達はとても幸せそうだった
黄ばんだ歯見せて語る「進化」 所詮 三流 いや 四流のエンターテイナー
だりーなー みんな くんな 変な感じ もってモタモタいく 笑うしかないな
オレに何か期待すんのはもうやめてくれーと叫んだ少年 うわー マジ だせーなー
「せーのー」で始まることが全部 性能落とすってことに気付いてんの?みなさん
摩擦ですり減った両はじが痛む 一本の芯はくねくね曲がって荒む
隣に座ったやつの隣に座ったやつはもう全くの未知で まったいらの道で
ペシャンコになったカエル見ながらめしでも食ったらこんなカンジ?
なんて思って なんてことない今日におぼえる寒気
さぁ右向け左向け笑え 他人様のお通りだー
「僕変わりますよ」なんていっても変わらない わからないでしょ?
そもそも自分で何いってるか つーか 頭ん中なんて煩悩でパンパン
本能で動けみたいなこといわれたって とうの昔に退化 弱体化した人間に
ぽっかり開いた穴 吐き捨てた唾と知識 見栄はったってすぐばれるアホさ加減
いい加減 認めなさい 止められない 虚言 自慢 見栄はりすぎて辻褄消滅
暗く濁る穴 自分自身だな どんなにあがいたって手遅れ